本気で凡人選手から抜け出したいなら所有物の8割捨てなさい。

②「減らす」を学ぶ

どうも、ミニマリストラガーマンの篠田です。

今回の記事では、大学の体育会ラグビー部で弱小無名校出身の凡人選手だった僕が、大学ラグビー公式戦の優勝メンバーに選ばれるようになるまでに行った、

凡人選手から抜け出すための所有物の8割捨について紹介していきたいと思います。

部活動の中で活躍したい!凡人選手から抜け出して結果を残したい!

所有物を捨てることで大きくラグビーのパフォーマンスを向上させることが出来たので参考にしていただけるとありがたいです!

それではいきましょう!

凡人選手から抜け出すために8割捨てが必要な理由。

①現代社会は物に溢れていて、社会は満たされないあなたに何かを買おうとさせている。

現代社会は、モノを売らせることに必死で、テレビを見ていても、スマホを見ていてもどこにでも広告というものが存在しています。

満たされていない僕たちは、広告によって、この商品を買ったら自分の人生がさらに良くなるのではないか、現状を変えてくれるのではないかと期待をし、商品を購入しています。

本当に大切な物を買うことは、まったく問題のない行為だと思うのですが、世の中の広告は、果たしてそれに価値がある事なのか自分の人生の目的に協力してくれるものなのかの判別が難しい場合もあります。

持っていないより、持っていた方がいいよね?や

みんな持っているから持っておかないとまずいものだよ?

のような商品の売り方に対しては、注意をしないといけないと思います。

そのような周囲の目を気にして所有するような物を自分の生活の中で増えていくと、自分の行動までも周囲の目線を気にすることが増えていくと考えるからです。

日常生活の考え方の一つとして、周囲の目を気にせず、自分の良いと思った人生を歩みたいと考えているのであれば、周りが持っているから買うといった選択はとるべきではないと思います。

また買った物があなたの人生を大きく変えることなどほぼなく、自分の人生は自分の行動の積み重ねでしか変わっていきません。

そのための道具として物を使用するという考え方で、部活動に励むことが正しいと思います。

②今やるべきは何を軸に生きるか、自分の軸で不必要を判断する力が必要。

モノが溢れている現代社会で必要となってくる力は、自分の軸を決めてその軸に対して不必要を判断する力だと思います。

多種多様な考え方や生活スタイルが尊重されるようになった世界において、これでなくてはならないといったものが薄れつつあります。

その中で、自分の満足した結果を出したり、自分のやりたいことを実現していくためには、

自分の中に軸をもって自分自身で判断していくしかないと思うのです。

例えばサッカー部日本代表を目標にしている選手が、毎晩飲み歩いている人と関わることをしないように、
自分の目標に対して、何を身の回りに起き、何を遠ざけるのか考えなくてはいけません。

それは物でも同じで、目標達成のために実現してくれるものを使い、不要なものは一切持たない

そういった生活環境を作っていくことが目標を長期的に目指していく上では重要となってきます。

③時間と集中力は無限でないことを強く意識する。

ミニマリスト的な考え方ですが、自分の時間と集中力は無限でないことを強く意識することが目標を達成していくため、凡人選手から抜け出すために大事になってくると思います。

凡人選手の特徴として、自分の力を自分で過信していることが多いです。俺はもっとできるのになぜこれしかできないのかと考えている人が多く、自分の力がないことではなく、他人に評価されないこと、

いつも自分の100%の力を発揮さえできればと考えている人が多いと思うのです。

他人に評価されないのも、持っている力を必要なときに発揮できないのも、自分の実力がないから、

自分は大したことない選手であるということを分かっていないからなのです。

試合で練習してきた以上のプレーを発揮することなどできません。もっと言えば、それが凡人選手であればあるほど、準備してきた以上のプレーができないことなど当たり前なのです。

準備する時間には限りがあって、どの練習をどれくらいしていくかからもう勝負は始まっていて、

その練習をするために、どのような私生活を送って、コンディショニングを持っていくかからスポーツが始まっているのです。

凡人選手から抜け出したいと考えているのであれば、練習での準備を全力で行うことは当たり前で、その上で練習に向けてどのような時間を過ごしてそこに向かっているのか

練習時間以外の時間の過ごし方が大事なのです。

④8割捨てて、何を軸に生きるか絞り、有限の時間と集中力を一点に懸ける。

凡人選手を抜け出すためには、練習時間外の時間の過ごし方に意識を向けるべきだと書きました。

その練習時間外の時間を充実させるために有効な手段が、8割捨てる事なのです。

僕は、現役時代ラグビーのために練習ノートを書いたり、日記を継続して書き続けていましたが、何度も日記が続かずに断念したり、めんどくささを優先してやらなくなったりしていました。

その原因を分析したところ、自分の環境が練習ノートや日記を続けにくい状態にしてしまっていたとわかったのです。

練習ノートや日記を毎日書きたいのに、机の上は散らかっていて、ノートを開くだけでもめんどくさいことや、日記を書こうと思っていたのに机の上にあるゲームや漫画やスマホに手が伸びてしまい、

結局何時間も無駄にしてしまうということが多くありました。僕はそんな自分を変えたくて、机の上に置いてあった誘惑を全て捨てました。

それがいわゆる8割捨てです。

部活動で結果を出すことにフォーカスして、それ以外の不必要なものを全て捨てました。

当時好きだった漫画やゲーム、スマホの中のアプリなど生活に困らない範囲で全て手放しました。

それだけ部活動で結果を出しやすい環境を作りたいと考えていましたし、それをすることで覚悟がより一層強まったと今振り返ると思います。

まとめ

物を8割捨てることは、中途半端な覚悟ではできず、成功する補償など一切ありません。

しかし、スポーツで成功していくためには運が絡んでいる平等に与えられていない勝負の世界の中で戦っていかないといけません。

その中で、結果を絶対に出していきたい、そのために少しでも自分の生活環境を良くしたいと考えた時に自分の未練がかかった物を捨てて、覚悟を決める。

自分にとっての軸を常に意識して生きるということが凡人選手を抜け出すための一つの手段であると思います。

僕のブログでは、結果を出したい部活を頑張るアスリートに対して物を減らすという手段で

生活環境を味方する方法や考え方の発信をしています。

他の記事の中でもあなたの力になれるものがあると思うので、興味があればお読みください。

ありがとうございました。

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