茨城で高校ラグビーするなら日立一高ラグビー部が良い理由を語る。

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どうも、茨城県立日立第一高校に入学後、ラグビー部に熱烈な勧誘をされ、サッカー部に入る予定が、日立一高ラグビー部に入部、

進学した、明治大学でも、体育会ラグビー部で4年間プレーすることとなり、


ラグビーに人生を変えられた男、
ミニマリストラガーマンの篠田です。

今回の記事では、日立一高ラグビー部OBの僕が、
日立一高に入学しようとしている中学生や、全国のラグビーをやっている中学生に向けて、
日立一高ラグビー部はどんな魅力、強みを持っているのか、


茨城県の強豪、茗渓学園と比較を交えながら」紹介していきたいと思います!

青が茗渓、黒が日立第一

「この記事を読んで、日立一高ラグビー部に入部してきました!」
といってくれるような部員が来ることを夢見ています。(笑)

3年連続で全国大会県予選、2位という実力

日立一高ラグビー部は、2020年の全国大会県予選で、茨城県内2位という、好成績を収めています。

あと一歩で、全国大会である高校生ラガーマンの最高の舞台「花園」に出場できるところまで来ているのです。

近年では、3度連続、県大会決勝に出場し、そこで茨城県の強豪高校、「茗渓学園」に敗北するという、悔しい思いをしています。


その先輩たちの悔しい想いを後輩たちが受け継ぎ、悲願の花園出場を目指して練習を積み重ねていくのです。

毎年、先輩たちの想いを引き継ぐ後輩たちの姿は、ほんとにドラマがあります。

先輩たちが確立した、ラグビーが強くなる伝統を少しずつ積み重ね、毎年確実にレベルアップに繋げています。

先日高校の練習に参加したところ、部員のスキル高さに驚かされました。

僕が日立一高ラグビー部に在籍していた、4年前に比べて、部全体が全国レベルへと成長していると感じました。

花園出場を叶える夢は、そう遠くないと思います。

(2019年11月4日付茨城新聞

日立一高ラグビー部は、少数精鋭のエリートチーム

日立一高と茗渓学園の部員数を比較

前年度の日立一高ラグビー部員数は、「28人」
それに比べて、茨城県大会を連覇している茗渓学園のラグビー部員数は、「86人」と、

茗渓学園は、日立一高の約3倍の部員数がいます。

そんなに人数差があるのに、一人一人のプレーは、茗渓学園を脅かすプレーをしています。

チームスポーツをする中で、部員数が多いことが良いこととされがちですが、

高校では、20人ほどの少人数のチーム、大学では100人ほどの大人数のチームの中でラグビーをしてきた僕にとって、
部員数の少ないことによるメリットも多かったと感じているので

・部員数の少ないメリット
・部員数の少ないデメリット

を紹介したいと思います。

部員数が少ないメリット

これは、部員数が少ないが故に、一人一人がチームの中心となり引っ張っていく環境であるため、
チーム全体がまとまり、絆が強固になり、ラグビー選手として、主体性をもって成長できるというメリットがあると思います。

なかでも、部員の主体性がラグビー部の強さを伸ばす最も重要な要素であると考える僕にとって、


高校時代、主体的にチームの事を考え、練習内容や、筋トレ方法、食事の取り方などを提案、実践、改善、をできる環境があったことが、
大学ラグビーで役に立った経験だったと思います。

どうしても、大人数のチームだと、監督言われたことをやるだけ、試合に出るためだけに練習し、
チームが良くなるためにということを考えない選手が生まれやすく、
チームとして、まとまりにくいという点から、


大人数であると、与えられた事をただこなす、チームに参加できていない選手が増えてしまう傾向があると思うのです。

人間の本質的に成長する環境は、日立一高のラグビー部に隠されていると思います。

部員数が少ないデメリット

これは、怪我が戦力ダウンに直結しやすいというデメリットがあります。

ラグビーは、コンタクトスポーツであり、いくら対策をしたとしても、強度の高い練習や、試合をすると、
やむを得ない怪我は起こってしまいます。

茗渓学園は部員数が多いため、怪我人が出たとしても、すぐ、次の選手がメンバーに入りますが、


日立一高だと、怪我人が出たら、代わりの部員がおらず、そのポジションでない選手が臨時で入る事もある為、
怪我が直結して、戦力ダウンに繋がりやすいのです。

そのため、練習では、怪我が起こりやすい強度の高い練習を避けることが増えるため、
試合の強度で練習をするといったことが難しくなります。

そこが日立一高の弱点で、怪我と練習強度のバランスが全国大会出場への鍵となってくると思います。

OB会のサポートが最強すぎる。

日立一高ラグビー部の卒部生が運営している、「日立一高ラグビー部OB会」が、
尾又会長のもと、現役部員たちをグランド内外で手厚いサポートをしています。

色んなOB会を見てきましたが、
こんなにも、現役部員を思って活発に活動しているOB会は、全国探しても無いと思います。

参考に日立一高ラグビー部OB会 サイト↓

http://www.ichiko-rugby-obc.com/

OB会ってどこの部活にもあるけど、一体どんなことをしてくれるのか?と疑問を持っている方も多いと思います。
僕が現役時代してもらったことや、今部員達にしている活動を紹介したいと思います。

土日にはOBが練習に参加し、部員のサポートをする。

他の部活動では、珍しいことかもしれませんが、日立一高ラグビー部では、
ほぼ毎週土日、幅広い世代が練習に参加しに来てくれます。

80歳を超える方から、大学生まで幅広く参加してくれて、僕は、毎週土日が楽しみでした。(笑)

OBさんと一緒にやる練習も楽しいのですが、練習が終わった後の会話だったり、

時には、ご飯に連れて行ってくれたりと、本当に親しくしてもらった記憶があります。

大学の体育会ラグビー部で続けているような選手も、オフ期間にラグビーを教えに来てくれるため、
現役部員にとって、新鮮で成長する機会が他と比べて多くあるのではないかと思っています。

また、そういった、少人数の環境でも、県内トップレベルの実力を誇っている理由は、
OBの練習参加が一つ理由なのではないかと思います。

部員に対して、客観的な目線を持ち、アドバイスしてくれる存在の大きさは計り知れません。

蹴り初めを盛大に開催。

今年の蹴り初めは、コロナウィルスの影響で中止にこそなりましたが、

毎年、1月3日に日立一高ラグビーグランドに集まってOB戦を行います。

そこでは、高校時代ともに汗を流した仲間との再会ができます。
OBさん達は、けんちんうどんを作り、それを食べながら、会話や、ラグビーの試合をして、
満面の笑顔浮かべて、毎年最高に楽しいです!

日立一高ラグビー部に入部すれば、死ぬまで最高のお正月になること間違いなしだと思います。(笑)

試合での熱い声援とサポートで、現役部員は燃え上がる。

練習試合から、公式戦まで、OBさんが沢山試合を見に来てくれ、

スタンドで熱い声援を送ってくれます。

その数は、大体の対戦相手を上回ります。(笑)

日立一高ラグビー部の応援席は、部員の親だけでなく、
血のつながりもないOBさん達が、めちゃくちゃ沢山試合を見に来て応援してくれます。(笑)

チアがくるかも??

試合後の差し入れが沢山あったり、試合中の声援、試合中の部員の写真撮影など

みなさん日立一高ラグビー部が大好きなので、とても手厚いサポートをしてくれるのです。

僕は、日立一高ラグビー部で公式戦をプレーしていて感じたのですが、

自分がスポーツをプレーしていて、沢山の大人から、声援を送られる経験をすることが初めてで、
こんなに力が沸くことなのかと、とても感動した覚えがありました。

例えるなら、体育祭のリレーをクラス全員の声援を受けながら走っている感覚です。(笑)

沢山の人の声援を受けながらラグビーをしてみたいという人には、日立一高ラグビー部はぴったりだと思います。

まとめ

記事をまとめると、日立一高ラグビー部は、

・県内2位の実力を持ち、毎年強くなっているため、花園出場の夢を叶える日は近い。

少数精鋭で主体的にラグビーに取り組み、「人間力」と「ラグビー力」どちらも磨いている。


・OB会のサポートが手厚く、最高のサポートを受けられる。

こういえると思います。

みんなで、花園の舞台に再び日立一高の名前が挙がることを夢見て頑張りましょう!


最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

それでは、日立一高のグランドでお会いしましょう!!!!

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